お金のこと
住宅ローン 固定金利と変動金利
固定金利
固定金利は借入した時から決められた期間において金利が固定できるローンのことです。
固定金利には、「全期間固定金利」と「固定金利期間選択型」があります。
固定金利期間は金利の上昇減少に関係ないので返済額は変わりません。
《メリット》
金利が固定されてるので返済額が変わらない
金利が上昇した場合は結果的に返済額が少なくなる
《デメリット》
そもそもの金利が変動金利より高めに設定されている
金利が減少した場合は結果的に返済額が多くなる
変動金利
変動金利は定期的に金利が見直されるローンのことです。
金利は半年ごとに見直しがあります。ですが、返済額の変更は5年おきになるので半年で変動するわけではありません。
《メリット》
そもそもの金利が固定金利より低めに設定されている
金利が上昇しなければ結果的に返済額が安くなる
《デメリット》
金利が上昇した場合は結果的に返済額が高くなる
おすすめ
「全期間固定金利」がおすすめになります。
今現在は低金利なので、これ以上下がることは考えにくいです。それに低金利から多少下がったとしても金額として大きくは変わりません。
むしろ35年間の上昇リスクの方が怖いです。